13. 成功したい学生は、成功した卒業生のポートフォリオを学ぼう2015.07.23

13. 成功したい学生は、成功した卒業生のポートフォリオを学ぼう

学生が持っている、「こんな人になりたい」「こうやって成功したい」というイメージは人それぞれだ。しかし、小学生の頃のようにただ漠然と将来の夢として描いていたものが、大学生にもなるとより具体的なものとなる。それをさらに具体化していくにあたって、頼りになるのが身近な成功例だ。
自分が通う大学の先輩であれば同じことを学び、同じ大学名を背負って社会人となっているので共通項が多く、その中で成功している人はとても参考になるはずだ。
そんな人の成功パターンをうまく「盗む」ためにeポートフォリオの活用を提案したい。

成功している人の学びには、特定のパターンがある

成功者には特定のパターンや法則があるというのは、多くのビジネス書などでも盛んに取り上げられているテーマなので、言わば普遍的なものだ。ではそのパターンとはどんなものなのか?というところまで落とし込むとパターンの数や組み合わせは膨大にあるため、自分にふさわしい成功パターンを見つけるのが難しい。
そこで活用したいのが、eポートフォリオだ。同じ学び舎で学んだ先輩の中に成功した人が出てきたら、その人が何を学んでいたのか、そこから何を得たのか、これを知るための生きた情報がeポートフォリオの中に蓄積されているのだ。

学びの流れと全体像をつかみ、それを「上手く利用する」

最も身近な成功者である先輩が、在学中にどんな学びを体験していたのか。その全体像をつかむことは従来であれば難しかったが、eポートフォリオはそれを容易に実現してくれる。言わば学習履歴のビッグデータが蓄積しているので、そこから成功している人の履歴情報を見て、そこから有益なものを「上手く利用する」のが、最も手軽でありながら成功への最短ルートではないだろうか。
もちろん、成功している人のやり方を「上手く利用する」だけでは成長しない。その方法やノウハウを参考にして、いかに自分のものにできるか。そのヒントが得られるだけでもeポートフォリオの威力を十分に感じられるはずだ。

身近な成功パターンを知ることでモチベーション向上

身近な成功例を知ることは、成功に近づくための最短ルートを知るヒントが得られるだけではない。同じ大学で学んだ身近な存在の先輩が成功したその理由やたどってきた履歴を知ることで、それが自分にもできそうだという手ごたえを得ることにつながる。
絵空事のような夢ではなく、きわめて現実味のある成功パターンを知れば、それに向けてできることからやってみようという意欲が湧いてくるのが人間だ。
学生の学習意欲を向上させたり維持させることに腐心している教育機関が多い中、eポートフォリオがもたらす情報が決定的な解決策となるかも知れない。

この記事のまとめ

成功している先輩というのは、きわめて身近な存在だ。同じ大学で学び、そこから成功した人のたどった道や学んだことを知れば、自分も同じように成功できるかも知れないという具体的なイメージを描くことができる。それはとても合理的であり、学習意欲を高める決定打にもなり得る。

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