15. ポートフォリオサービスのカスタマイズ方法2015.08.20

15. eポートフォリオのカスタマイズ方法

高等教育の場であるがゆえに、大学教育の現場はそれぞれの環境や事情が大きく異なる。それほど千差万別の現場に対して1つの汎用的なツールが万能で役立つということは考えにくい。

ポートフォリオサービスも、このような事情を踏まえて本来はオーダーメイドであるべきだ。

しかし、ゼロからフルスクラッチで開発をするとなるとコストや開発期間の問題が生じる。そこで提案したいのが、柔軟なカスタマイズだ。

相反する要望をかなえるのが柔軟なカスタマイズ

それぞれの教育現場に合ったものであり、しかもコストや開発期間についてもお手軽感のあるシステムが望ましい―、そんな都合の良いものが果たしてあるのかという先入観がeポーフォリオ導入を阻んできたとすれば、そんな現場にこそカスタマイズを提案したい。eポートフォリオは、カスタマイズしてナンボのツールなのだ。

あらゆる教育現場に汎用的に使えるものもすでに用意されているが、それだとどこか無理が生じたり、使わない機能が多すぎたり、さらにそのせいで操作が複雑に感じられてしまい、ついには使われなくなってしまうという憂き目に遭ってしまう。

それを防ぐためにも、柔軟なカスタマイズが可能でフルスクラッチ(ゼロからの開発)に近い感覚の使い勝手が得られるeポートフォリオが望ましい。

導入成功のカギはカスタマイズの柔軟度

このような事情を踏まえると、導入するにあたって選びたいのがカスタマイズに対して柔軟なクラウド製品だ。パッケージソフトのように最初から固定されてしまっているものは安いかも知れないが、結局それが使われなくなってしまったら本末転倒だ。

手軽かつ低コストで導入するにはクラウド型で利用できるポートフォリオサービスが望ましいが、その上でカスタマイズの幅が広く、柔軟であることが重要なポイントになるだろう。

カスタマイズの柔軟度で選ぶことが、ポートフォリオ導入の成功に大きく関わっていることを押さえておこう。

カスタマイズから見えてくる、業務改善のヒント

カスタマイズの柔軟度が高いサービスを導入するにあたって、必ず伴うのが「どんなカスタマイズを依頼するのか」という要望の取りまとめだ。

これはとても良い機会で、それぞれの教育現場における課題点や改善したい点を洗い出してしまおう。

これはサービスの導入を成功させるだけでなく、職場全体の業務改善、ひいては大学そのものの魅力を向上させることにつながる。

この記事のまとめ

同じ教育現場は2つとして存在しない。その事情を踏まえてeポートフォリオはカスタマイズの柔軟度が高い製品を選びたい。カスタマイズの柔軟度が高いほど現場にマッチしたシステムが手に入るだけでなく、導入時に現状抱えている問題や課題の洗い出しを行う良い機会となるはずだ。

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