13. 成功したい学生は、成功した卒業生のポートフォリオを学ぼう2018.03.23

13. 成功したい学生は、成功した卒業生のポートフォリオを学ぼう

大学や専門学校などの就職指導において、就職して成功している卒業生の果たす役割は大きい。各業界で活躍する卒業生を就職セミナーに招いて、それぞれの就職活動や現在の仕事について話してもらうといった企画も多い。
社会変化に合わせて、学部そのものが変わる、カリキュラムが新しくなるなど、教育機関も変化している。それだけに、年齢の違い卒業生の話に人気がある。

いったい、先輩は大学時代に何を学び、どのような就職活動を行っていたのか、それを知る手段がeポートフォリオだ。

成功している卒業生のプロセスを知ろう

セミナーや先輩訪問で話を聞くことができるのは、数名の先輩にすぎない。たとえば、自分と同じ学部、アルバイトや学外活動の経験での接点、そして何よりも志望業界などが一致する先輩を、その中に見出すことはむずかしい。しかし、卒業生のeポートフォリオにアクセスすることができれば、容易に見つけることができる。
まず、大学時代の延長上に、現在の仕事があるのかどうか、知ることができる。学部やゼミ、履修科目やレポートなどが、就活のエントリーシートや自己PRにつながっているかどうか。全く、関連のない業界・企業であるならば、何がその動機となり企業から評価されるたのか。
最近では、インターンシップや地域社会とのプロジェクトなど、学外での活動も少なくない。また、大学の枠を越えたサークルや、アルバイトでの活動も、「人となり」を知る手がかりとなる。

学びを中心に、先輩の全体像をイメージする

アメリカの大学では、在学生のeポートフォリオと同じように、卒業生もeポートフォリオを公開している場合もある。学部、学位、在学中の活動記録、獲得した能力、就職や転職、そして現在どのような仕事をしているかを知ることができる。「~~学部の卒業生として」と言った表現によって、学生生活を卒業後のベースとしてとらえていると考えられるeポートフォリオも少なくない。
実は、eポートフォリオによって在学生とつながることは、卒業生にとっても在籍企業にとっても意味がある。企業の採用活動は、短期間・短時間という不利な状況で、大勢の求職者を相手に判断が求められる。eポートフォリオで、企業についても先輩の業務についても理解を得て、志望書類を提出する学生に魅力を感じるのは当然であろう。

成功イメージでモチベーションアップ

同じ学校の卒業生であるということは、スタートラインも同じと考えられる。先輩が在学中に取得した資格は、自分にもそのチャンスがあるし、ゼミや卒論のレベルも参考にできる。また、学生生活や学業が先輩の仕事に役立っているとすれば、それは目標となる。
成功イメージをモデルにして、自分の成功像を考え、1年次から計画を立てることができる。

この記事のまとめ

身近な先輩の学生生活、学業成績、就職活動、そして現在の仕事まで、どのようにつながり成功しているのか、eポートフォリオは、具体的に知ることができる手段となる。履修科目、資格、エントリーシート、自己PRなど、すぐに参考になることも多い。

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